COSMO-NEXT COMPANY

コラム

第61話:「なぜなぜ分析」 (2024年03月09日)
「なぜなぜ分析」は、問題解決や課題の理解を深めるための手法であり、特にルートコーズ分析や原因分析とも呼ばれます。
この手法は、問題の表面的な原因ではなく、その背後にある深層の原因を特定するために使用されます。主に以下のような特徴があります。

多くの問いを立てる:
  なぜなぜ分析では、問題の根本的な原因を見つけるために、「なぜ」という質問を繰り返し行います。
  問題の最初の原因に対して「なぜ」を問い、その回答に対しても同様に質問を繰り返していくことで、連鎖的に原因を追求します。
原因と結果の因果関係を理解:
  なぜなぜ分析は、問題の原因と結果の因果関係を理解するのに役立ちます。
  表面的な原因だけでなく、深層の原因を見つけ出すことで、問題の真の要因にアプローチできます。
線形思考から非線形思考へ:
  この手法は線形思考にとどまらず、問題や課題に対して複数の視点からアプローチすることを奨励します。
  従来の「なぜ」という質問を通じて、非線形な思考を促進し、より包括的な理解を得ることができます。
持続的な改善:
  なぜなぜ分析は、問題解決の過程を追跡し、継続的な改善を実現するためにも使用されます。
  一度の分析だけでなく、問題が再発しないように定期的に行われることがあります。

例えば、製品の品質が低下している場合、なぜなぜ分析を用いてその原因を追求すると、
「なぜ製品の品質が低下しているのか」という根本的な原因が浮かび上がります。
この手法は製造プロセス、組織内のコミュニケーション、供給チェーンの問題など、
さまざまな領域で使用されます。