COSMO-NEXT COMPANY

コラム

第133話:「育てるより、育ちやすくする」
「“人が辞めない会社”の共通点」
「採用してもすぐに辞めてしまう…」
「若手がなかなか育たない…」
そんな声を、多くの現場で聞きます。
しかし、これは“人材不足”ではなく、“環境不足”の問題かもしれません。

◆ 人は「教えられる」より「感じ取る」ことで育つ
 研修マニュアルを整え、OJTを徹底しているのに、定着しない…それは、“形式的な教育”だけでは不十分だからです。
 本当に大切なのは、「この会社で働きたい」「この人のようになりたい」と思える“空気”をつくること。

◆ 育成のカギは「感情」と「関係性」
 辞める人の多くが理由に挙げるのは、「給与」や「仕事内容」よりも「人間関係」です。
 上司との信頼関係、仲間との「体感」これこそが、働く意欲を左右します。

◆ 「できる人」より「伸びる人」を育てる
 即戦力ばかり求める組織は、長期的に弱くなります。
 むしろ、「今は不器用でも、少しずつ伸びていける人材」に目を向けるべきです。
 大切なのは、“育てる文化”を社内に根づかせることです。
 「教える」とは、知識を渡すことではなく、“関わり続けること”である。

◆ 最後に:「働きやすい」ではなく「働きがいのある」職場を
 福利厚生や休憩室の充実も大切ですが、
 人が本当に定着するのは、「自分の成長を感じられる環境」「自分の存在が認められる空気」です。

◆ まとめ:辞めない会社は、“制度”ではなく“姿勢”でつくられる
 「人が辞めない会社にしたい」と思うなら、評価制度や給与体系よりも、
 まずは“関わり方”を見直すことから始めてみましょう。
 育成とは「仕組み」ではなく、「習慣」です。